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家の間取り・プランを自分で作るのはあり?メリットと注意点

自分で作る間取り
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家づくりで間取りを自分で作るのはアリ?ナシ?

注文住宅の計画で重要な間取り作成。自分で理想の間取りを作りたくなる方も多いのでは。

自分で作った間取りをベースにして家を建ててもらうことは可能なのでしょうか?

そもそも素人がプランを作れるのでしょうか?

インターネットで調べてみると、自作の間取りについては否定的な意見が多いようです。

  • 素人が作った間取りは理想だけを詰め込んで現実的じゃない
  • 構造を考慮していないので成り立たない
  • 設計者がその間取りに引っ張られて、いい提案がなされない

などが主な理由になっているようです。

ただ、私の意見としては、間取りを自分で作るのはアリだと思っています。

ただし、目的は明確にする必要があります。

素人が間取りを作ることも可能(私も素人から作れるようになったので…)だと思っていますが、そのままその間取りが採用されて、家が建つ、という可能性は考えないようにしましょう

※本サイトでは、最終的にプロから提案される間取りの良し悪しが、自分で判断できることをゴールにしています。自分で間取りを作ったら、下記のようなサイトでプロに間取りを作ってもらいましょう。

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自作の間取りはアリ!だけどその間取りに住むことはない!

大前提として、自分で作った間取りが、自分にとっての「ベストな間取り」になる!という夢のような話はない、と認識しましょう。

それがすぐできるのであれば、設計者は商売上がったりです…。

自分で間取りを作る場合、目指すのは「自分にとっての理想の間取り」です。

ここで言う理想の間取りとベストな間取りの違いは、以下の通りです。

・理想の間取り:自分の要望が反映されている(架空の)間取り

・ベストな間取り:自分の要望が反映された上で、想像を超えるプラスαがあり、現実的にも建築可能な間取り

では理想の間取りを自分で作ることにどんなメリットがあるのでしょうか。

間取りを自作するメリット

私は間取りを自作することによるメリットは以下の2点だと思います。

間取りに関する建築的な知識が増える

理想の間取りを作ることが無理だとしても、ある程度成立するような間取りが作成できるようになるまでに、様々な建築的な知識が身につきます

要望の優先順位が決まる

自分で間取りを作ってみると、全ての希望を叶えることは難しい、ということに気づきます。これは設計者が間取りを作る時も同じかもしれません。自分が実現したいことの優先順位をつけ、重要なものから取り入れていくことが現実的です。

間取りを自作するときはその目的を明確に

私は自分で間取りを作ることはアリ、というスタンスですが、自分が住むためのベストな間取りを作るのではなく、前述の2つのメリットが得られる、ということを目的にするのがいいと思います

自分で作るのは「ベストな間取り」ではなく「理想の間取り」

繰り返しますが自分で間取りを作る場合、目指すのは「理想の間取り」です。

架空でもいいので、自分の要望が整理された間取りを作ると思って下さい。

※本サイトでは、最終的にプロから提案される間取りの良し悪しが、自分で判断できることをゴールにしています。自分で間取りを作ったら、下記のようなサイトでプロに間取りを作ってもらいましょう。

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では「理想の間取り」を作れたとしたら、どう使っていくのがよいのでしょうか。

自作した間取りの効果的な使い方

いきなり設計者に見せるのはやめよう

間取りが完成したら設計者に見せたくなりそうですが、いきなり見せるのはやめた方が無難です。

まずはきちんと設計者から提案を受けましょう。

恐らく間取りを作る過程で自分の要望は整理されているはずですので、それを言葉や文章で伝えればOKです。

設計者に失礼、というのもありますが、受け入れてくれたとしても設計者の発想を制限することになりますので、いずれにせよいいことはありません。

判断の基準にする

そして設計者から間取りの提案をもらったら、自分の作った間取りと比べてみましょう。

その上で気になる点や質問があれば、設計者に伝えてみて下さい。

タイミングがなければ、間取り図自体は最後まで見せる機会はないかもしれませんが、それでもいいと思います。

設計者の提案は全体でみれば自作のものよりいい間取りになっているはずですが、部分的にみたら足りないところがあるかもしれません。例えば、玄関が狭い、とか、収納が少ない、とか。

間取りの作り方を解説!

それではいよいよ間取りの作り方について解説していきます。

と言いたいところですが、きちんと説明するために、これから少しずつ記事を書いていきます。

この記事で全てがわかると思っていた方、すみません…。

ただ、これだけは言えます。

間取りの作り方を、一つの記事で、わずか数ステップで解説しているような情報は、読んでも間取りを作れるようにはなりません、絶対に。

読む時間はかかるかもしれませんが、多くの人がきちんと間取りを作れるように考えて書きますので、楽しみにしていて下さい。

※狭小3階建は対象外

なお、狭小3階建は当面の間対象外ですので、ご注意ください。

ある程度の広さの2階建とは間取りの作り方が違いすぎるので、一緒くたにできません…。

2階建の間取り記事が終わって、今後要望があれば、書いていきたいと思います!

それではお楽しみに!

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