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間取りを自作する意味とは?【間取り添削は自分で!】

自分で作る間取り

自分で作る間取りシリーズです。

このサイトは、ずぶの素人から設計者となった筆者が、「住宅購入する人がみんな自分で間取りを作成できるようにする!」ということを大きなテーマとして運営しています。

そもそもなぜ筆者は住宅購入者が間取りを自作できるようになるとイイよね、と考えているのか?を今回は説明したいと思います。

すでにそこに腹落ちして間取り作成の手順を手っ取り早く知りたい方は読み飛ばしてもらっても大丈夫です!
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結論:自分で間取りを作成できることで判断基準をもつことができる

いきなり結論ですが、間取りを作成できるようになることで、他者から提案された間取りに対して、良いか悪いか、過不足はないか、などの判断基準をもつことができると考えています。

またそれ以外にも、間取りを作成できるようになるメリットはありますので、興味があればこちらの記事も読んでみてください。

家の間取り・プランを自分で作るのはあり?メリットと注意点
家づくりで間取りを自分で作るのはアリ?ナシ? 注文住宅の計画で重要な間取り作成。自分で理想の間取りを作りたくなる方も多いのでは。 自分で作った間取りをベースにして家を建ててもらうことは可能なのでしょうか? そもそも素人がプランを作れるのでし...

間取りの良し悪しの判断は難しい(特に他人には)

そもそもですが、間取りの良し悪しを判断するのって、一般の住宅購入者からすると難しいですよね?

注文住宅であれば、自分の中で要望を整理して間取りを設計者に作成してもらうことになりますが、必ず全てが反映できる訳ではないです。

設計者によっては自分の設計の「手癖」みたいなものがあって、想定していない内容の提案を受ける事があると思います。

また建売住宅であれば、基本的に間取りは決まっていると思いますが、シンプルな間取りならまだしも、尖ったこだわりの間取りを入れるようなビルダーだったりすると、こちらも見たことないような間取りと対面することになります。

そのときに、その間取りが自分に合っているのか、いないのか、長期間暮らしていく中でどう感じるのか、などを判断するのは、中々に難しいのではないでしょうか。

他人には間取りの良し悪しは判断できない、と思う

恐らく上記のように悩んでいる人って多いんだろうなーということは、Yahoo知恵袋やSNSなどで間取りの添削を依頼している人が一定数存在することからもわかります。

セカンドオピニオン的に専門家に客観的な立場から意見をもらうことは悪くないことだと思います。

ただ、少なくとも知恵袋やインターネット上でさくっと間取りを眺めてもらえる意見って、住む人の生活スタイルや間取りがそこまでに至る過程などは考慮していない(考慮しようがない)です。

そしてそういう意見に限って、一般的には的を射ていることが多く、言われると妙に気になってしまって悩みが深くなってしまったりするのではないでしょうか。。。

筆者の考えとしては、完全なる第三者である専門家が好き放題に細かいことを言えば、どうしても共感してしまうし、気になるポイントも際限がないと思っています。

添削を他人に依頼するのもいいけど、自分の中で判断基準をしっかりもって、自分で良し悪しを判断し、自分で間取り添削できることって大事だよね、と主張したいわけです。

間取りを自作できるようになると判断基準をもつことができる

じゃあどうやったらその判断基準をもつことができるの?っていう話なんですが、その方法の一つが、自分で間取りを作れるようになること、だと考えています。

筆者は、自分で作る間取りは、ベストの間取りではなくていいので、理想の間取り(架空でもOK)を目指すべきという考えです。

それができれば自然と自分の要望が整理されていくことになります。

「ベストな間取り」と「理想の間取り」の違いは以下の記事で説明しています。
家の間取り・プランを自分で作るのはあり?メリットと注意点
家づくりで間取りを自分で作るのはアリ?ナシ? 注文住宅の計画で重要な間取り作成。自分で理想の間取りを作りたくなる方も多いのでは。 自分で作った間取りをベースにして家を建ててもらうことは可能なのでしょうか? そもそも素人がプランを作れるのでし...

また、間取りを作っていく中で、なんとなく自分でしっくりこないことに気づいたりします。

そういった過程を経て、自分で作った理想の間取りは、自分の中での判断基準にすることができます

要は、自分で作った間取りと、いま提案を受けている間取りで、どちらがいいのかを比較できるということです。

自作の間取りをどれくらい超えているのか

注文住宅であれば比較できるように複数の間取り提案を受けたりすると思います。

建売住宅でも世の中にある様々な間取りと比べる、ということはできると思います。

ただ、その比較対象になっている間取りですら、自分にとって良い間取りか悪い間取りかはわからない状態ですよね。

AとBを比べてAの方がいい!と思ったとしても、それだけでは自分の中で100点満点の間取りなのかどうかはわかりません。

でもBが自分の中で75点の間取りだ、ということがわかっていれば、僅差でAがよければ80点くらいかな、圧倒的にAがよければ100点に近いかも、ということがわかってきます。

つまり自作の間取りをどのくらい超えているか(基本は超えているはず)で、良し悪しをある程度正確に判断できるようにしよう、ということです。

まあ、実際はそんな単純な話ではないんですけどね…。それでも何も基準がないよりは、あった方がいいのは間違いありません。

自作の間取りを圧倒的に超えてくる提案を受けよう!

という訳で、自分で間取りを作成できるようになることで判断基準をもつことができる、という話でした。

肝心な間取りを自作する手順は以下の記事で!(随時更新)

【自分で作る】間取り作成の手順・全体像
自分で作る間取りシリーズです。 当初はステップに沿ってひとつづつ記事をあげていこうかなと思っていたのですが、何事も最初に全体像があった方がいいよね、ということで、今回は間取りを自作する手順をまとめました。 今後ひとつひとつ深堀りしていきます...

最後に、間取りが自作できるようになったらぜひ以下のようなサイトで無料で間取りの提案をもらい、早速自分の作った間取りと比較してみましょう!

[PR]タウンライフ

自分の作った理想の間取りを圧倒的に超えてくるような間取りの家を作ることを目指していきましょう。

 

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