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【テレビ台VSテレビスタンド】どっちがいい?→迷ったら併用も

その他住宅知識
こんにちは!インテリアコーディネーター兼一級建築士のまっきーです。

今回は「テレビスタンド」と「テレビ台」の違いや、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。

意外とお部屋の雰囲気や使い勝手に影響が大きいアイテムです。ぜひ参考にしてください!

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テレビスタンドとテレビ台の違いとは?

まずはテレビスタンドとテレビ台の違いを4点まとめました。

項目テレビスタンドテレビ台
設置方法とスペース効率壁寄せ式や自立式があり、省スペースでスッキリとした印象。床面積を抑えられるテレビより大きなサイズが必要で収納スペースも豊富。設置面積が広く圧迫感を感じることも
収納機能収納スペースが限られ、周辺機器の収納には不便。配線が目立ちやすい多くの収納スペース、機器やメディアの整理がしやすい。お子様のおもちゃや雑誌の収納にも便利
デザインスタイリッシュで現代的なデザインが多く、インテリア性が高いデザインの幅が広く、素材や色のバリエーションも豊富。圧迫感はデザイン次第
設置の自由度軽量で移動が容易。高さ調整が可能で視聴位置に合わせやすい一度設置すると移動が難しく、大型のものは扱いづらい

以下にそれぞれ詳しく解説します。

設置方法、スペース効率

  • テレビスタンド: 壁寄せ式や自立式などのタイプがあります。一般的にテレビを壁に近づけて設置できるため、壁掛けテレビのように省スペースでスッキリとした印象を与えます。特に壁寄せ式は、床面積を少なくすることができ、部屋が広く感じられます。
  • テレビ台: 通常、テレビよりも大きなサイズになり、設置面積は広くなります。テレビは安定して設置できます。

収納機能

  • テレビスタンド: 収納スペースが限られているため、ブルーレイプレイヤーやゲーム機などの機器をまとめて収納するには不向きです。別途収納家具を検討する必要があるかもしれません。配線も目立ちやすい傾向があります。
  • テレビ台: テレビスタンドと比較すると大きな収納スペースがあり、機器やメディアを整理しやすいです。特にレコーダーやゲーム機など、多くの機器を持つ家庭には便利です。また、スペース次第でお子様のおもちゃや雑誌なども収納できるので、整理整頓がしやすくなります。

デザイン

  • テレビスタンド: スタイリッシュでモダンなデザインが多いですが、個人的には見た目に好き嫌いがあるかなと思っています。壁掛けのようにすっきり感じる方もいれば、大きな足が伸びていることを野暮ったく感じる人もいるかもしれません。
  • テレビ台: デザインや形状は幅広く、部屋の雰囲気に合わせた選択が可能です。素材感や色も豊富です。大きさから来る圧迫感はデザインによっても変わります。

設置の自由度

  • テレビスタンド: キャスターなどがついているものもあり、比較的移動は容易なため、模様替えや掃除がしやすいです。また、高さ調整が可能なものもあり、視聴位置に合わせた設置ができます。
  • テレビ台: 一度設置すると移動が難しい場合があります。特に大型のものは重くて扱いづらいため、配置換えには手間がかかります。ただし、テレビそのものだけの移動は、固定されていない分、テレビ台の方が楽だったりもします。

テレビスタンドを選ぶときのポイント

テレビスタンドを選ぶときのポイントを4つご紹介します。

対応サイズの確認(VESA規格)

テレビスタンドには対応できるテレビのサイズがあります。自宅のテレビに合った製品を選ぶことが重要です。特にVESA規格に準拠しているかどうかを確認しましょう。

VESA規格とは、壁掛けテレビなどを想定してテレビの裏側にある固定用のネジ穴の大きさや間隔を定めたものです。この規格に準拠しているテレビとテレビスタンドであれば、問題なく取り付けることができます。

VESA規格とは | サンワサプライ株式会社
液晶ディスプレイやテレビなどの映像機器を、壁掛け金具・アーム・スタンドなどに取り付ける際に使うネジ穴の間隔について定められた国際標準規格VESAについて解説します。

高さ調整機能の有無

高さ調整機能があると、視聴位置に応じてテレビの高さを微調整でき、快適に視聴できます。選ぶ際にはこの機能が自分に必要かどうかを検討した上で、製品を選ぶようにしましょう。

配線処理

テレビスタンドによっては配線を整理するためのスペースや機能が不足していることがあります。周辺機器との接続を考慮し、配線処理がスムーズに行えるか確認することが必要です。

安定性

特に大型テレビを設置する場合は、スタンドの耐荷重や安定性を確認することが重要です。倒れやすい設計の場合、安全性に問題が生じる可能性があります。

また前述しましたが、テレビスタンドは一般的に収納スペースが少ないです。小物の収納場所を検討して、不足するようであれば別途確保する必要があります。

おすすめテレビスタンド

ここまで一般的なテレビ台と比較しながらテレビスタンドの特徴や選び方を解説してきましたが、具体的におすすめのテレビスタンドは、ずばりEQUALSの「WALL」です。

WALLは、シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴で、さまざまなライフスタイルに対応する機能を備えています。以下にその主な特徴とおすすめポイントをまとめます。

テレビスタンドWALLの特徴

安全性・安定性

EQUALSのテレビスタンドWALLは耐震試験を実施していて、震度7相当の揺れでも倒れないこと確認されています!

詳しくは以下を参照いただければと思いますが、足の部分に特許取得の3Dフラットベースを採用していたり、倒れにくいように重心の位置が設計されていたりと、安全性にはかなり力を入れている印象です。

設置の自由度

WALLには「壁寄せタイプ」「自立・キャスタータイプ」があります。

壁寄せタイプは壁にピタッとよせることができ、大型テレビでも設置スペースを最小限に抑えることができます。自立・キャスタータイプは自立するので部屋の中どこでも設置が可能です。また利用シーンによって移動して使うこともできます。

壁寄せタイプ キャスタータイプ

デザイン性を損なわないよう、キャスターも見えにくいように設計されています。細部へのこだわりを感じますね。

豊富なオプション

WALLには棚板、ラック、角度調整ブラケットなど、自分好みにカスタマイズできる豊富なオプションがあります。その数なんと100種類以上!

一般的には収納が不足しがちなテレビスタンドですが、WALLであればオプションをうまくつかうことでそんな悩みも解決することができるかもしれません。

高さ調整機能

WALLはロータイプハイタイプがあり、それぞれ高さは5cmピッチで調整可能です。

ダイニングから見る場合はハイタイプ、ソファから見るときはロータイプなど、視聴スタイルに合わせた最適な高さでモデルを選択した上で、さらに好みに合わせた高さに微調整できます。ソファや床に座っている時でも快適に視聴できる位置にテレビを配置できますね。

WALLの商品ラインナップ

テレビスタンドWALLのおすすめポイント

その他EQUALSのテレビスタンドWALLのおすすめポイントです。

  • シンプルで美しいデザイン: WALLはシンプルで洗練されたデザインが特徴です。どんなインテリアにも調和するのではないでしょうか。お部屋全体の雰囲気を損なうことなく、壁掛けテレビに近いすっきりとした空間を演出できます。
  • 組立設置サービス: 購入時には組立設置サービスも利用できるため、自分で組み立てる手間を省き、スムーズに使用開始できます。申込時の注意点もありますので、詳細は以下のリンクをご確認下さい!

結局テレビスタンドとテレビ台どっちがいい?→併用も検討しよう!

おすすめのテレビスタンドをご紹介しましたが、魅力は伝わりましたでしょうか?

早速購入しよう!と思っている方も、もう少し待ってください。実はテレビスタンドをテレビ台と併用することで、足りない収納スペースなどを補いながら最適なインテリア空間をつくることが可能なのです。

テレビスタンド&テレビ台併用のメリット3点

テレビスとテレビ台を組み合わせることで、両者のメリットを活かした理想的な空間作りが可能です。

安定性の向上

テレビスタンドとテレビ台を併用することで、テレビスタンドをしっかりと固定できます。

ご紹介したWALLであれば耐震性なども配慮されていますが、それ以外のテレビスタンドを使っている場合や、気持ち的にはやはり安心感があります。

また特に子どもがいる家庭では、子どもが誤ってテレビを倒してしまうリスクが大幅に少なくなり、安心です。

収納スペースの確保

テレビ台には周辺機器やメディアを収納するためのスペースがあります。

テレビスタンドのオプションなどでも補うことは可能ですが、やはり収納量には差がある印象です。また配線用の穴があいていて配線しやすくなっていたり、ブルーレイ等のメディアがちょうど入るサイズで設計されていたりと、テレビ回りの収納はやはりテレビ台の使い勝手がいいです。

テレビ台の上が片付いて掃除がラク?

テレビまわりはほこりがたまるとどうしても目につきやすいスペースです。テレビ台のみの利用だと、当然ですがテレビが載っているので掃除がしにくいときがあります。

その点、テレビスタンドを併用すればテレビ台の上の掃除になります。

とは言えテレビ台の上にごちゃごちゃと物を置いてしまえば同じことかもしれませんが、テレビが載っていないとテレビ台の上の物が目立つようになるので、逆に物を置きにくくなるという心理的効果もあるかもしれません(人によると思いますが)。

また、現状ほとんどの方がテレビ台を使っていると思いますので、今使っているテレビ台を捨てたり、収納されているものの配置換えなどをしなくても壁掛けテレビに近い環境が整えられる可能性がある、というのも大きなメリットのひとつですね!

今あるテレビ台がそのまま使えるかどうかは次に記載する併用時のポイントも参考にして下さい。

テレビスタンド&テレビ台併用時のポイント:干渉に注意

テレビスタンドとテレビ台を併用する際は、テレビスタンドとテレビ台の干渉に注意して、どちらも置けるかどうかを検討しましょう。

テレビスタンドは収納無しのモデルが無難

ありがちなのがテレビスタンドで収納付きのモデルを選んでしまいテレビ台と干渉してしまうことです。テレビスタンドは収納機能がないモデルを選ぶのが無難でしょう。

テレビ台は床から浮いているものが無難

また、次に気にするのがテレビスタンドの足とテレビ台の底との干渉です。

そのため一般的にはテレビ台は足がついていて床から浮いている(下に空間がある)モデルであれば、テレビスタンドと併用できる可能性は高いと思います。

設置場所の選定も重要です。テレビスタンドは移動が比較的容易というメリットがありましたが、テレビ台を併用すると基本的に移動は難しくなります。そのため、設置場所は部屋全体のスペースなどをよく検討しましょう。

まとめ:テレビスタンドで理想のリビング空間を実現しよう

以上、今回はテレビスタンドについて紹介しました。いかがでしたでしょうか?

今使っているテレビ台との併用も検討しながら、ぜひテレビスタンドで理想のインテリア空間の実現を目指してみて下さい!

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